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執筆者の写真鵜木行政書士事務所

「かましメシ!?」 なんだか能代が楽しそうですよ~

更新日:2021年1月18日



こんにちは



新年が始まってもう2週間ほど経ちましたね。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?



といっても、新年早々に緊急事態宣言が出てしまったので、いかがもなにもないですよね。

朝起きてテレビをつけると“昨日は○○人の感染者が出ました”ですし、

新聞を見てもコロナ関連の記事がほとんどですし、

コロナ疲れをしている方も多いんじゃないでしょうか。



毎日、毎日こうもマイナスなニュースばかりを目にしていると気が滅入っちゃいますよね。











でも、この雰囲気にのみ込まれちゃうのはよくないみたいですよ。



お医者さんが言うには、マイナスなニュースばかりを目にしていると心がどんどん弱っていくそうなんですって。

ですから、一度その悪い流れを断ち切るために、マイナスなニュース、今だったらコロナのニュースから自分を遠ざけてあげることが大切なんだそうです。












まぁ、よくよく考えて見ればテレビニュースなんて朝から晩までだいたい同じことの繰り返しですし、不安を煽るようなことばかり話しているんで、どんなに元気な人だって気分は落ち込んできますよね。




コロナに限らずマイナスなニュースは最低限知っておかなければならない情報が把握できたらサヨナラです。

いつまでも追いかけていてはダメですよ。




ということで、

明るい話題いきましょう!!




ピカッ!






なにやら最近、能代山本地域の4市町村で流行っているものがあるんだそうです。






その名も






かましメシ!?







「かましメシ!!」


魔法の呪文ではありませんよ











「か~ま~し~メ~シ~!!」


7個のボールを集める主人公が使う必殺技の名前でもないです







実はこれ、ご当地グルメの総称なんです。

「メシ」は「飯」なんでお分かりだと思うのですが、

問題は「かまし」ですよね。



「かまし」・「かます」というのは、東北地方、北海道の方言で「かき混ぜる」という意味の言葉です。



ですので、「かましメシ」=「かき混ぜて食べるご飯」ということになります。





「日本語、難シイデスネ~」






で、その “かましメシ” の特徴はというと、地元食材をたっぷり使用し、それをご飯などの上に乗せかき混ぜ、味の変化を楽しみながら食べるものなんだそうです。





えっ!?

それってどんな食べ物?と思った方、多いと思います。





気になるそのメニューは、こんな感じ⤵(もっと詳しく知りたいという方は画像をクリック)

(出典:あきた白神ツーリズム)                  


写真がちょっとわかりにくいかもしれませんが、どれも美味しそうですね。



地元産の食材を4品以上使用することが、かましメシの条件なので、この写真のどのメニューにも能代山本地域の食の恵みがたくさん詰まっているんです。




ちなみに、この4市町村(能代市・八峰町・三種町・藤里町)の代表的な食材としては、鶴形牛・能代牛、白神ネギ、アワビ、シイタケ、じゅんさい、クレソン、ホゲット肉などが挙げられます。

なんだか高級食材だったり、オシャレな食材が多いですね。




かましメシとは別に私的にプッシュしたい食材があと一つあります。

それは、蕎麦です。

能代の鶴形蕎麦と八峰町の石川蕎麦はすこぶる美味しいです。

一言でいうと、しっかりとソバの香りがして、なんともいえない郷愁を誘うしみじみと美味い田舎そばといった感じでしょうか。

県北に住んでいる方には馴染みの味だと思いますが、秋田中央・県南にお住いの方はご存じない人も多いのではないのでしょうか。機会があったら是非一度食べていただきたい味です。





話を元に戻して、かましメシです。




そもそも、なぜかましメシの開発に至ったのかというと、コロナ禍で苦境にある観光関連事業者への支援の目的があったからなんですね。

かましメシを企画したあきた白神ツーリズムの代表も「苦しい状況の中でも、地域の食文化を発信し、明るい方向を見いだしたい」とお話されていたようです。





美味しい食べ物は、心を豊かにしてくれるので、たまの外食はこの緊急事態宣言下ではいい気分転換・リラックスになるかもしれませんね。

もちろん、皆さんがお住いの都道府県の状況を正しく判断し、ちゃんと感染予防対策をしたうえでですよ。




地元の美味しい食べ物を食べて、明るく元気にいきましょ!!


それでは、また



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