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執筆者の写真鵜木行政書士事務所

お子さんのゲームのやり過ぎに注意!!




9998…


9999…


10000回    


腕立て伏せ終了!!




みなさん、運動してますか?

コロナの影響で自宅での運動が推奨されていますからね。

私もこうやって、隙間時間に体力作りに励んでおります。


まぁ、実際は9980から始めているので、20回しかやってないんですけどね(笑)





冗談は、このぐらいにするとして、11日から県内の公立学校が再開されましたね。













夏休みのような通常のお休みと違って外出ができるわけでもなく、自由に遊ぶこともできるわけではなかったので子供にとっては窮屈な毎日だったのではないでしょうか。



お子さんのいる知り合いに話を聞いてみたところ、生活に必要な最低限の外出しかできないため、家に缶詰状態でいる子どもが可哀そうであるということと、子どもたちだけで留守番をさせているので仕事をしていても心配だったとのことでした。



このように不安や心配な気持ちを抱えながら慌ただしく毎日を過ごしていたお母さん方は多かったのではないでしょうか。

学校が再開されて、少し心持ちも軽くなったと思います。

よかったです。



秋田県に関しては、最後のコロナ感染者の報告から1カ月以上、新規感染者の報告がありません。

昨日14日には、秋田県を含む39県で緊急事態宣言も解除されましたので、ひとまず安心ですね。



そういえば、自粛期間中、どこにも出かけられない生活が続いておりましたが、みなさんはどのように過ごしていましたか?

私は、平日は自宅と事務所の往復のみで、休日は不要不急の外出自粛を意識しながら、運動不足にならないように軽い散歩をしたり、前から気になっていた本を読んだり、レンタルDVDを観るなりして、おとなし~くして過ごしてましたよ。



お子さんのいるご家庭では、ついついテレビゲームやスマホゲームをやる時間が増えていたんじゃないでしょうか?

最近のゲームは、ネット環境さえ整っていれば、おうちにいながらにして、離れて暮らす相手とプレイをすることができるので、時間を忘れて熱中してしまうお子さんも多いようです。



当然ですが、小中学生が時間を忘れてスマホやゲームに夢中になってしまっては、成績が下がりますし、場合によっては、生活リズムが乱れて不登校になってしまうという恐れもあります。











ということで、今日のブログテーマは、「ネット依存(ゲーム依存)」です。

ちょうど学校も再開され、いいタイミングなので、この機会にネットやゲームとの付き合い方を見直してみましょう。



ネット依存とは、「勉強や仕事といった生活面や体や心の健康面などよりもインターネットの使用を優先してしまい、使う時間や方法を自分でコントロールできない」状態のことを指します。

医学的な定義は、まだ定まっていないのですが、ネット依存治療を行っている病院では上記のような説明をしております。



ネット依存に関しては、WHO(世界保健機関)がゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を国際疾病として認定しており、日本でも、香川県で“香川県ネット・ゲーム依存症対策条例”という条例が2020年4月1日より施行されております。

この条例に関しては、制定過程が不透明であることと、スマホやゲームの使用に関して行政が規制をするのはいかがなものかといった議論があり、物議を醸しております。



WHOが認定していることなので、深刻な社会問題であるということは理解できますが、条例を制定してまで一個人のネット・スマホ利用に規制をかけることもまたどうかと思います。




んっ?

じゃあ、あんた何が言いたいの?

と言われてしまいそうですが、




私が言いたいことは、




「やり過ぎに注意しましょう」




ということです。




シーン・・・・・・・・・・・・




「そんなこと言われなくてもわかるんだけど」と総ツッコミされそうですが、気にせず進めますよ。




それでは、どうやってネット依存であるかどうかの判断をするか?ということですが、

ネット依存傾向を見分ける兆候7つ、ご紹介します。


①スマホ・ゲーム機器を使用する時間がかなり長くなってきている


②夜中までゲームを続けている


③朝起きられなくなっている


④いつもゲームやスマホのことを気にしている


⑤他のことに興味がなくなる


⑥注意をすると激しく怒る


⑦ゲーム等への課金が多い



お子さんにこれらの兆候が見られる場合は、少し注意が必要です。

親がやめるよう注意をし、それでやめるようであれば問題はありません。

しかし、注意をまったく聞かないようになってくるとネット依存の可能性が高いと言えます。



子どもがネット依存状態になってしまうと、昼夜が逆転し遅刻や不登校が多くなってしまいます。

当然、成績も下がります。

成績が下がると学校に行きたくなくなります。

家にいるため、またゲームをします。

どんどん負のサイクルに入り込んでしまいます。



また、家族が注意したり、強制的にネット・ゲームをやめさせたりすると、物を壊したり、暴言や暴力を振るうこともあるようです。



そうなってしまわないよう、早めの対処が大切です。



ゲームに関しては、どの家庭でも時間を決めたり、それぞれの家庭でルールができているようですが、スマホの使用に関しては、親自身も日常的に使用しているため、子どもの自由にさせている家庭が多いようです。

スマホの小中学生の利用割合ランキングを見てみると、


1位 動画を見る

2位 ゲーム

3位 LINE


となっております。

ユーチューブのような動画サイトは、ユーザーを退屈させないように関連する動画が次々と再生される仕組みになっておりますし、ゲームは、大人がハマってしまうくらい中毒性が強く、LINEも思春期の学生には面白いと思います。

スマホ利用に関しても、きちんとルールを作った方が良いでしょう。



スマホのルール作りについてですが、スマホは、基本的に本人が持ち歩くものなので、家庭用ゲーム機と違い四六時中、本人が使用することができる状態にあります。

ゲームは有料決済されるものも含まれているため注意が必要です。

また、スマホは、様々なアプリがあるため、知らない人と連絡をとることも可能です。

これらの点を踏まえた上で、下記を参考にルール作りしてみてはどうでしょうか?



時間   ・午後何時まで  

     ・1日何時間まで使用できる

      (ゲーム依存外来のある病院では、平日1時間、休日2時間を推奨しておりま

      す)


場所   ・リビングにいる時のみ使用する  

     ・自分の部屋には持ち込まない


マナー  ・相手へ配慮した言葉遣いをする  

     ・個人情報の記載はしない  

     ・知らない人とは絶対にやりとりしない


お金   ・有料ゲームは親の了解なしではやらない
















高校生くらいになると、物事の思慮分別ができますが、小中学生であれば、楽しいものからの誘惑を断ち切ることは、親が協力をしてあげないと、なかなか難しいようです。



学校再開にあたり、子どもにスマホを買い与えたり、休校中にスマホを貸して遊ばせていた親御さんはたくさんいらっしゃったと思います。

自分と同じようにスマホを使いこなす姿を見ていると、ついつい注意することを忘れてしまいがちですが、まだまだ子どもです。

お子さんが健やかに成長できるように、しっかりとルールを決めておきましょう。



と、いうことで今日は、小中学生のネット依存(ゲーム依存)について書いてみました。

当事務所でも、離婚相談や夫婦関係修復相談などでお見えになったお母さん方から話のついでに相談されることがありましたので、同じように悩んでいる方も多いだろうと思い、ブログで取り上げてみました。

参考にしてみて下さい。



それでは、今日はこのへんで。




← 今日のアマビエさん


福島県の伝統工芸品にも認定されている白河だるまで制作されたアマビエさん(白河だるま総本舗)


こんなかわいいアマビエさんで厄除けができるなら是非、飾りたいものですね。






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