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  • 執筆者の写真鵜木行政書士事務所

イカの足の本数は・・・  


8本だったかなぁ~、10本だったかなぁ~




おっと、失礼!




イカの足の本数が8本だったか10本だったか考えておりました。




前回、前々回のブログが仕事関連の内容でしたので、今日はのんびり食と健康情報をお送りいたします。




ということで、冒頭にありました、「イカ」

年がら年中食べることができますが、今の時期が旬です。




そして、イカといえば福寿草です





???





???ですよね

福寿草と言えば、みなさんが想像するのはこちらですかね↓




早春にかわいらしい花を咲かせる福寿草












なんですが、秋田で福寿草と言えばこっちなんですよ、たぶんですけど↓


国道101号線沿いのちょうど秋田県と青森県の県境にある食堂です。


写真には写っておりませんが、左手には五能線が通り、右手には日本海が一望できるという景観も楽しむことができる場所に位置しております。


            

            (出典:4travel)



そして、ここでようやく話がイカにつながるんですが、ここ福寿草の名物がいかさし丼なんですね。


漬けにしてあるイカがご飯の上にたっぷり盛られ、中央の卵黄をからめて食べると、もうたまりません。


きっと海沿いの食堂だからこそいただける新鮮なイカなんでしょうね。


そして、私が何気に気に入っているのがセットのお味噌汁です。

磯の香りが強めなんですが、「海でご飯を食べてるんだな」という気分をよりいっそう盛り上げてくれます。



ここ数年は食べに行けておりませんが、毎年この季節になると無性に食べたくなります。



お近くをお通りの際は、ぜひお立ち寄りください。

一食の価値ありですよ。






ということで、食べ物の話はここまでにして、今日は高齢者の転倒について触れてみたいと思います。




高齢になると加齢に伴い筋力の低下、視力の衰えからちょっとした段差でもつまづいて転倒する危険性が増してきます。

若い人が転倒した場合は、転んだ程度で済みますが、高齢者が転倒すると大怪我になりやすく、骨折や寝たきりなど介護が必要な状態になってしまう場合が非常に多いです。




そうなってしまわないように、転倒予防のポイントをおさえていきましょう。












まず、高齢者の転倒は、屋外ではなく家・屋内で起こるという特徴があります。

転倒が起こりやすい場所は、滞在時間の一番長いリビングでの転倒が最も多く、次いで玄関や階段などの段差があるところ、そして、足元の滑りやすい廊下や浴室などの順になっております。




リビングなどで過ごす時は座椅子や床に直接座るといった方が多く、立ち上がる際に足腰の踏ん張りがきかず転んでしまうケースが多いようです。

ですから、リビングにいる時は立ち上がりが楽にできる椅子やあまり沈み込みすぎないソファを使用し、手をかけるような所には手すりを取り付けるなどして予防しましょう。











玄関や階段などの段差がある場所は、段差を少なくする工夫が必要です。

玄関には、手すりやスロープを設置し、階段は足腰に不安を感じはじめたら年齢に応じ使用を避け、1階で生活できるようにしていきましょう。












廊下や浴室は、高齢者にとっては滑りやすいため滑り止めのついた靴下を履いたり、浴室には風呂マットを敷くなどの工夫をしましょう。











家の中で暗い場所にも注意が必要です。

たとえば、夜にトイレに起きた時に暗い所があれば転倒の危険性が高まります。

家庭用のランタンやセンサー式の照明があると便利です。




トイレも高齢者にとってはなかなか立ち上がることが大変な場所です。

手すりなどの補助があると助かります。





そして、なによりも大切なことは、いつまでも元気に暮らすために体を鍛えることです。

いくつになっても体を鍛えることで筋力がアップすることは科学的に立証されているので、無理のない範囲で体を動かしましょう。


今は、自治体も積極的に高齢者の運動を推進しており、秋田市の「あんべぇいい体操」や、能代市の「のしろ健康体操」など、市が独自に高齢者の健康増進のために作成した運動などもあります。


どれも短い時間でできる簡単なものなので、普段の生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。





秋田市「あんべぇいい体操」


運動のやり方・効果を丁寧に説明しており、ゆっくり進行するので動画を見ながら一緒に実践できる内容になっております。








能代市「のしろ健康体操」


さりげなく地元の行事や特産品を紹介しながら運動するというユニークな動画です。


自然と楽しく元気になれる動画ですね。








どうでしょうか?




おそらく、私のブログを読んでくださっている方から今回紹介した予防対策をみれば、「どれも当たり前のことじゃん」と感じている方が多いと思います。

ただ、こういったことを親御さんの生活ぶりを見て、アドバイスできている方は少ないのではないでしょうか。




高齢者の方は、何十年と住み慣れた家で暮らしているため、家の作りに対して多少の不自由があったとしても、それを不自由と感じることなく過ごしていらっしゃいます。

それが当たり前だと思って暮らしているため、当然手すりやスロープ、生活の工夫といったものに対しての気づきが鈍くなっております。

そして、まわりの家族も自分にはまだ必要のないものなので、なかなか気づいてあげることができません。




判断の目安を高齢者基準にして、少し気を配ってあげてみてください。

座っている姿勢から立ち上がる時にしんどそうにしていたり、カーペットと床のわずかな段差でつまづいたりとすぐに分かりますから。

そして、それが転倒予防対策を始めるサインだと思って下さい。




やっぱり家族みんなが元気で笑って暮らせることが一番ですからね。











ということで、今日は“いかさし丼は福寿草がおすすめ”ということと、“高齢者の転倒は家族みんなで協力して防ぎましょう”という内容で書いてみました。





あっ!

そういえば、イカの足の本数ですが、イカは10本ですね。

厳密に言うと、イカの足は8本で2本は「腕」らしいですよ。





←2本あるでしょ?








どうでもよかったですね(笑)




それでは、また




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