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執筆者の写真鵜木行政書士事務所

春の全国交通安全運動

更新日:2020年2月12日

こんにちは。



今日の秋田は、朝から気持ちよく晴れています。

いい天気なので今日もせっせと歩いて出勤しました。



歩いて通勤していると、普段、車で通る道もゆっくり過ぎるので、まわりの景色を楽しむことができます。

新緑が目にも鮮やかで、吹く風が心地よく、歩いていて気持ちがいいもんです。


↓通勤路



なんて調子にのったこと言ってますが、実は息を切らしながら運動不足解消のために必死で歩いてます(笑)



そういえば、歩いていて気になったのですが、道路沿いなどに交通安全の黄色い旗がいっぱい立ってますね。



それもそのはず、5月11日~20日までの間は、春の全国交通安全運動を実施しているそうなんです。【内閣府ホームページ参照



その目的は、国民のみなさんに交通安全意識を高めてもらい、交通ルール・交通マナーをしっかり守り、交通事故を防止していこうというもので、特に注意してもらいたいこととして次の4点を掲げております。

(1)子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止

(2)自転車の安全利用の推進

(3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

(4)飲酒運転の根絶


この4点、自動車・自転車を運転される方はしっかり守ってくださいね。












ということで、今日のブログテーマは上記の注意したいことの4番目にある飲酒運転です。



では、クイズです。

次の事例2パターンは飲酒運転になるのでしょうか?ならないのでしょうか?



①車でお酒を飲みに行き、そのまま車で帰る。



これが、一発アウトなのは当然で、飲酒運転です。



それでは、

②お酒を飲んだ日の翌朝、車で通勤する場合はどうなると思いますか?



酔いがさめてるから大丈夫なんて思っている方、多いんじゃないでしょうか?



まず、結論から言いますと、家での軽い晩酌程度ならおそらくセーフ、ただし、飲み会レベルの飲酒量であれば飲酒運転になる可能性が高いです。



なぜ、このようなクイズを出したかと言いますと、飲酒運転自体は、2007年の道路交通法の改正によって、厳罰化されたため年々減少傾向にありますが、翌朝に摘発されるケースが非常に多く、飲酒運転を根絶するうえではこの翌朝の飲酒運転をなんとかしなければならないからです。



検挙された方も「寝たから大丈夫だと思った」と答えることが多く、飲酒運転の自覚がないことが翌朝の飲酒運転の原因となっているようです。



確かに、お酒を飲んだ次の日は体調が悪いことはあっても、酔ってるとは思いませんよね。



では、お酒が体から抜けるまで、どれだけの時間を要するのでしょうか?



目安としては、缶ビール1缶のアルコールを分解するのに2~3時間、ビール中瓶1本あるいは、日本酒1合で3~4時間かかると言われております。



ということは、単純にビール中瓶2本あるいは、日本酒2合飲んだ場合には、お酒が抜けきるまでは8時間程度かかることになります。

飲み会でビール中瓶2本で終わるということは、まずないでしょうから翌日の午前中までは運転を控えた方がよいと思います。



それでも仕事等で車を使わなければならない方もいると思います。

翌日に車の運転が控えているような方は、飲み終える時間や飲酒量に気をつけることが大切ですね。



子どもや高齢者が巻き込まれてしまうような自動車事故が多くなってきております。

ドライバーは、より一層注意して運転しなければいけませんね。



以上、春の交通安全運動ニュースでした。

















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