第１０６回日本陸上競技選手権大会・混成競技

こんにちは

タイトルを見て「また、スポーツか！」と思った方、その通りです。

スポーツです。

この時期の私のブログは仕事１割、スポーツ９割です(笑)

だいたい６月は、Bリーグの移籍情報で一喜一憂するおじさんのブログと考えて下さい。

ただし、今日はレアです。

陸上です。

６月４、５日に第１０６回日本陸上競技選手権大会・混成競技が秋田県で開催されました。

陸上の大会は生まれてこの方一度も見たことがなかったのですが、当事務所もお世話になっている秋田魁新報さんの記事によると『陸上の日本選手権が本県で開かれるのは初めて』とのことなので、ぜひ日本を代表するトップアスリートの競技を間近で見たいと思い、秋田市雄和にある県営陸上競技場まで足を運んでみました。

ブログにする予定がなかったので競技場の外観の写真をおさえるのを忘れました。

すみません。

ということで、いきなり中に入ります。

県営陸上競技場の中はこんな感じです。

この日は天気が曇りがちだったので写真では伝わりづらいと思いますが、私でも走りたくなるようなきれいな競技場でしたよ。

箱根駅伝をテレビで見ていると、よく歩道を走っている子どもを見かけますが、その気持ちが少し分かりました(笑)

で、肝心の競技はというと、男子十種競技・女子七種競技と呼ばれるものが行われていました。

ここで、私も含め陸上競技に詳しくない方のために、競技説明。

男子十種競技：2日間で合計10種目を行います。

通常、1日目には100メートル、走幅跳、砲丸投、走高跳、400メートルの5種目、2日目には110メートルハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500メートルの5種目が行われます。

女子七種競技：2日間で合計７種目を行います。

通常、1日目には100mハードル、砲丸投げ、走高跳び、200mの４種目、2日目には、走幅跳び、槍投げ、800mの３種目が行なわれます。

勝敗は、記録を点数に換算し、合計点数で競います。

その勝者はキング・オブ・アスリート、クイーン・オブ・アスリートと称され、海外では非常に人気の高い種目のようです。

私が競技場に着いた時は、ちょうど棒高跳の真っ最中で、陸上素人の私でも存じ上げているこの種目の日本記録保持者・レジェンド右代啓祐選手が競技中でした。

右代選手、分かりましたか？

奥のバーを、ちょうど飛び越えようしている方が右代選手です。

そして、手前左から数えて４人目の頭だけ写っている方が、この種目もう一人のレジェンド中村明彦選手です。

せっかくのレジェンド写真ですが小さく撮りすぎてしまってすみません。

これが、私の写真技術の限界でした(笑)

実際に選手を近くで見ると、体がとにかく大きいです。

それに加えて、この種目の特徴なのでしょうか、みなさん筋骨隆々。

競技は非常に見ごたえがありました。

競技の結果は、男子十種競技は奥田啓祐選手が初優勝、女子七種競技はヘンプヒル恵選手が５年ぶり４度目の優勝を果たしたそうです。

今回はじめて陸上の大会を生で見たのですが、観覧席には多くの方が応援に来ておりました。

競技場の外では応援に来た方のために軽食を販売するキッチンカーなどが並び、横に目をやると観戦に来ている中高生たちが競技場の周りをグルグル走って練習をしていました。

日本トップレベルの選手による大会が開催されるということは、単にそこで競技が行われているということだけでなく、県内競技者のレベルアップ、陸上振興、地域の活性化など非常に意義のあることなんだと感じました。

普段デスクワークばかりの私にとって青空の下での陸上観戦は、非常に気持ちのいい１日でした。

　　右代選手に中村選手、ムキムキだったなぁ～

　　私もそろそろ目指してみようかな

　　無理か(笑)

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